レビュー
総合 | ★★★★☆ |
---|---|
オリジナリティ | ★★★★☆ |
グラフィックス | ★★★☆☆ |
サウンド | ★★★★☆ |
熱中度 | ★★★☆☆ |
満足感 | ★★★★☆ |
快適さ | ★★★★★ |
難易度 | ★★★☆☆ |
プレイ時間 | 60時間以上100時間未満(クリア済) |
プレイ日記
開始日 | 2010-05-17 |
終了日 | 2011-02-02 |
良い所
・豪華な声優陣。そして、エンディング曲が個人的にはお気に入り。ただしBGMはあまり印象に残らなかったため、サウンドは4点。
・使いやすくなったシステム。このシリーズに特徴である、ストーリーの流れを示したマップがとても便利。しかも、前作よりもさらに使いやすくなっている。オールクリア後はマップからシーンを選んでプレイできるというおまけ付きで、未読シーンも選べるのは涙もの。ということで、快適さは5点にしました。
・現実界と幻想界という二つの世界が存在し、両者が相互作用するという前作の強烈なオリジナリティーに加え、ニューロマンサーという要素が新たに追加されてゲーム性も増し、さらに面白くなっている。ということでオリジナリティーは4点。
悪い所
・軽微な矛盾が多い。本ゲームは基本的には、選択肢でストーリーが分岐するノベル系ゲームだが、本筋のストーリーから外れると矛盾が生じることが多々ある。例えば、居ないはずの人間がイラストに描かれていたりとか。
・微妙な「フリートークモード」。選択肢の他に、「フリートークモード」への分岐があるが、これが微妙。スキップ中はこの分岐が表示されない。
・攻略キャラによって、シナリオの質が違うことがある。
感想など
個人的には、前作「Lの季節」をプレイしておいた方が、本作をより楽しめると感じました。PSP用に両作品を一緒にしたものも出されているようなので、前作を未プレイの方でPSPをお持ちの方はそちらを購入された方がいいと思います。
ストーリーが長く、クリアに非常に時間がかかりました(表示は75時間ほどです)。どのルートを選んでも、まあまあのクオリティを保っているのは良い点ですが、突出したシナリオは無かったように感じました。
声優陣は豪華で、いろいろな方が出演されているので、多くの声優の声を楽しみたいという方にはお勧めかもしれません。
難易度はやや高めです。個人的には、攻略サイトを見ないと辿りつけなかったルートがありました。
「フリートークモード」についてですが、その分岐がわかりにくのは個人的には不評でした。ただし、わかりにくいことでゲーム性が増しているという点もあるので、これはなんとも言えません。
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